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日本近現代史と戦争を研究する

歴史学の観点から日本近現代史と戦争について記します。

コーパスと論文のオリジナリティー

研究


勝つための論文の書き方 (文春新書)

勝つための論文の書き方 (文春新書)

自分がテーマとするジャンルで、すでに壮大な理論を打ち立てた先駆者がいる場合、その理論を覆そうと思ったら、その人がコーパスとして使用している範囲を詳しく調べて、その範囲が妥当なものか判定を下し、次は、サンプルの選び方、分類の仕方、関係付けの理論をいちいち検討していく。こうして、コーパスの設定という面から検証を加えれば、どんな壮大な理論にも欠陥はあるから、これを覆すことも可能になるのです。
(134頁)

ここでの「コーパス」とは、「資料体」の意で使われている。
自分がテーマに合せて取り揃えた資料というような意味。


よく視角の違いということが言われるが、
視角の違いは、コーパスの設定の違いに直結する。