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日本近現代史と戦争を研究する

歴史学の観点から日本近現代史と戦争について記します。

Dual Citizenship(Oct 9,1941)

徴兵制

The Milwaukee Journal Oct 9,1941 Dual Citizenship

  • 二重国籍問題が再び俎上に上っている。第一次大戦中にも深刻化したが、現在、それ以上の深刻化が懸念される。
  • 多くの日系、イタリア系、ドイツ系のアメリカ人はまだ母国によって各々の国民とみなされている。そのような多くの者が徴兵によってアメリカ軍に編入される。時として、忠誠心が問題となる。
  • 「証拠ははっきりしている」。スティムソン陸軍長官は、続ける。「外国の諜報員が悪意のないあるいは偵察的活動によって獲得する情報は、二重国籍者および二重国籍が援助するものである」。
  • スティムソンは、他国によって他国民とみなされる他国法の下にある国民には、アメリカ市民権を放棄するもしくは合衆国に対して正式な宣誓をするように要求する法律を望んでいる。宣誓を拒んだ者は国外追放の対象となろう。
  • たしかにそのような法律は差し支えはないが、二重国籍問題の完全な解決策とするには疑問が残るだろう。規則に盛り込むことは、少なくともわれわれがその問題に注意し、忠誠の二股を容赦するつもりはないことを示すものとなろう。