日本近現代史と戦争を研究する

歴史学の観点から日本近現代史と戦争について記します。

兵馬俑に行ってきた

 

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西安兵馬俑に行ってきました。幼少のころ、祖父の家で兵馬俑の本を見て衝撃を受けて以来、ずっと頭のすみにあった兵馬俑、ついに見ることができました。実際見ても衝撃的です。

 

西安の観光スポットはとても多く、簡単に言えば、市内、郊外東・西・南・北に分かれまして、兵馬俑は郊外東部にあります。

 

まず驚かされるのは、入口で客をまちかまえるガイドの多さ。ガイドの森に突入していく感じです。もちろん積極的にというか猛烈に営業をかけてきます。日本語ガイドは3人みたいです。その1人のガイドさん(中年男性)に案内してもらいました。

 

上の写真は、横からのものですが、もちろん正面からも見れます。面白いのは、向い合って立っているところ。司令部らしいです。なんか、味わいがあります。

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もともとは兵馬俑には色が着いていたのですが、発掘して空気に触れると色が落ちてしまうとのこと。なので新たな発掘はしないで埋めたままにしていると。 発掘技術の進展が待たれるところです。

 

またこれにも衝撃を受けました。

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 始皇帝陵墓近くで発掘された青銅馬車です。二千年前とは思えない、馬車のディテール。完成度の高さ。唸らされます。すげーすげー言いながら、色んな角度から写真をとりまくってしまいました。

 

週刊世界の美術館 no.79―最新保存版 陝西歴史博物館と兵馬俑博物館

写真で見る中国〈2〉秦の兵馬俑 (写真で見る中国 2)