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日本近現代史と戦争を研究する

歴史学の観点から日本近現代史と戦争について記します。

ゴボウを食べる習慣は知られていなかったのか

アジア・太平洋戦争期

関連:http://d.hatena.ne.jp/Apeman/20100122/p1


アメリカでは日本人がゴボウを食べる習慣があることは知られていなかったのかという問題。
米軍はキスカ島において、撤退した日本の守備隊が残していった糧食を見つけたが、そのなかにはゴボウも含まれていた。
http://marshall.csu.edu.au/Marshalls/html/Wake_WWII/Wake_WWII-Text.html

出典には、
Verbeck, W.J., 1943 (?), The enemy on Kiska. U.S. Naval Intelligence, Section G-2
とあり、米海軍の情報部が情報として上げていたものと思われる。
日本兵が何を食べているのかということは、米国による日本軍研究の重要な一項目であっただろう。


列挙されている糧食の品目は以下のとおりである。


飲料

緑茶
粉ミルク
甘酒
サイダー
ビール
ジン
カルピス


シーフード

イワシ缶
ハマグリ缶
ハマグリ・海藻・豆ミックス
昆布巻
味海苔
サバ缶
塩鮭缶
干しイカ
鱒缶
鰹節


主食


小麦

ちまき
おこわ
乾パン


果物・野菜

煮タケノコ缶
揚げ
煮ゴボウ缶
乾燥リンゴ
煮蓮根缶
もやし
蒟蒻缶
干し南瓜
煮ほうれん草缶
マッシュルーム缶
きな粉缶
醤油
味噌


スペシャル

ブドウ糖錠剤
ビタミン丸薬
食酢
牛肉缶
干し鯨肉
キャラメル
カレー粉
砂糖
ショウガ
味の素
ビタミンビスケット